
27日、28日と前述の裏磐梯に雑誌の取材で同行する事になったので、又、行って来まーす。
その昔に読んだ事のある本で「釣人物語 緑の水平線」その中に裏磐梯のフライフィッシングシーンが登場する場面が載っている事を、ふっと思い出しました。つい最近何かの拍子に、この本のことが話題にのぼり、お客さんのI さんが持っていることが分かり、早速お借りして再読。
裏磐梯の光景と重ね合わせて読み返してみると、とうの昔のことはすっかり忘れているから、初めて読んだ時のように新鮮です。
この本、初版は今から35年前の昭和48。作家は明治36年生まれの林 房雄、当時70歳。日本のフライフィッシングの黎明期で余り情報のない時代で、失礼ながら、歳が歳なのに、良くぞF.F.を登場させたと改めて感心させられています。
再読し始めたばかりですが、あとがきの締めくくりは、
「釣場にも喜怒哀楽はある。が、それは何処までも水と空を相手の心象風景であって、陸にあがり、竿をおさめれば、あとかたもなく消える川原の虹であり、海の夕映えだ。」 です。