
開けた川原のゆったり流れている春先特有のポイントでライズを繰り返していた一尾で、鵜に追い廻されて傷を背負わされたのでしょうか?ご覧のごとく背中の両サイドのウロコが剥がれていました。
27日は天気予報が外れて、近くの山並みが霞んでしまう墨絵のような曇天で、釣り始めて間も無く小雨がパラつき降ったり止んだりを繰り返し、釣り人には快適とはいえない日でした。
しか~し!こんな日はヤマメの警戒心を解きほぐしてくれるのでしょうか?ガガンボやオオクマのハッチが盛んなこともあって、あるポイントではアチコチでライズが見受けられる好条件になりました。そういう状況になると、うっとうしい雨もさして気にならないんだから、ゲンキンなモノです。
ヤマメのキズ痕は気になりましたが、前回の鬼怒川のオデコのキズ痕はすっかり癒されたのであります。
天気の回復した明くる日、同じポイントを見に行かれた方の情報では釣り人の行き交いも前日よりも目に付き、ライズも散発だったとのことです。渓流は刻々と変化して行きますから・・・・ね。